Planet B

外資系マーケ部門に所属しながらDesignとBrandingについて思索するブログ。または運命の軌跡を辿るPlanetB滞在記。

慶應SDMのワークショップに参加してきた。

慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)のワークショップに参加してきた。

同研究科が掲げている「システム思考xデザイン思考」でアイデアを創出する、ということに興味があり、自分も体験してみたいと思ったからだ。

 

この投稿では、ワークショップの詳細ではなく、そこから派生して色々考えたことを単純な個人メモとして記録しておきたい。概要やSDMがなんたるやが気になる方は、是非同研究科のサイトに行って公式な情報を入手してほしい。

 

一応さくっとだけ引用すると、システムデザイン・マネジメントとは、下記に説明される通り。

技術システムの設計から社会システムの構想提言まで、大規模・複雑で不確定要素の多いあらゆるシステムを創造的にデザインし、確実にマネジメントするための学問体系およびその実践を表します。SDM研究科では、Vモデルを基本とするシステムズエンジニアリングやイノベーティブなデザイン思考をベースに、システムデザイン・マネジメントの教育・研究を行っています。また、プロジェクトマネジメントから組織論まで、マネジメントについてもシステマティックに教育・研究しています。(引用元:同研究科Website)

 

ワークショップは約4時間の長丁場。開催は学生が授業の一環として行っているそうで、しっかり準備されたのが伝わってくる内容だった。また、特にファシリテーターの方の進行がとてもうまくて、優秀な方なんだろうなと感じた。

 

SDMは今は社会人を多く入学してもらおうという狙いがあるそうで、学生の6~7割は社会人だそうだ。ただ率直に言えば、理系をのぞいて、文系で学卒からSDMにそのまま進んでもちょっと勿体ないかもしれない。一度社会に出てからの方がその”旨味”が分かると思う。特に、今の業務も問題あるわけではないが、よりハイレベルなアウトプットを出していくために何かがほしい、と思っているような人にはちょうど良いかもしれない気がした。

 

プログラムの合間に、社会人学生の方から話を少し聞いた。社会人学生の9割は、働きながらの学習らしい。授業は主に週当たり平日1~2日+土曜でカバー出来るとのこと。もちろん課題もあるので日曜も学校で集ってグループで課題に取り組んでいることが多いそうだ。

 

ムサビ時代を思い出した。毎週末課題、平日も課題、課題課題課題な日々…。でも、自分が好きなことを学べているのはとても楽しかった。楽しかったが、それでも「一人でやらなければならない」ところはとても辛かった。通信課程なので、普段の課題は基本は自分一人でやなればならないのだ。LINEで同級生とつながっているけれど、face to faceとはちょっと違って情報量が限られるし、学校にも質問が出せるが、なんと、平成が終わろうというこの期に及んでも「郵送で送る」という古典的な手法を相変わらずメインとしており(最近は変わろうとしているみたいだが、どうにもスピードが遅いと思う)、やきもきすることも少なからずあった。すぐに質問出来る環境や、同級生が切磋琢磨しているのを間近で見て刺激を受けられる環境そのものが、本当に貴重なのだなと感じたものだ。スクーリングの時は、同じ教室でああだこうだいいながら作っていくのがとても楽しかった。それを思えば、SDMの学生も、土日がなくなるといえど、同級生とああだこうだ言いながら作っていくのは楽しいのかもしれない。ただ、一人が自分の考える一つの作品に取り組むことと、グループワークで1つの作品(課題)を作りあげていくのはまたテイストが少し違うかもしれないが。

 

そんなこんなを考えながら、そういえば、最近、色々議論しながら何かを作り上げていくことをしたい、とまた思っている自分を思い出した。