Planet B

外資系マーケ部門に所属しながらDesignとBrandingについて思索するブログ。または運命の軌跡を辿るPlanetB滞在記。

英語学習コミュニティ放浪記 (1) ~スピーキング力ゼロのため英会話学校探しを始める~

「英語を話せるようになりたい。いや、ならなければならない。」

 

そう切に考えるようになったのは、去年のこと。。。

当時の仕事で、プロジェクトの関係で英語の会議が増え始めた。また上司の上司が外国人になり、私も上司とともに意見を述べる機会が増えた。もともと英語は得意科目だったのだけど、実は「テストのスコアだけがいい」パターン…TOEICのスコア(ライティング・リーディング)は良かったのだが、話す能力全然なし。逆に「高得点なのに話せない」ことに後ろめたさも感じていた*1

 

 というわけで、危機感を感じた私はスピーキングの練習場所を探して色々放浪した。

 

最初にオンライン英会話を試してみた。オンライン英会話とは主にSkypeを使用した英会話レッスンだ。この界隈は会社の競争が激しいらしく、カリキュラムや講師のレベルもどんどん上がっているらしい。格安な割に教材もあって丁寧だし、自宅で練習できるし凄く便利そうという印象もあって、一定期間試してみた。…が!往々にして講師とのSkype接続の具合が悪く、たまに外で交通渋滞の音でブーブー音が聴こえていたり、フェスティバルなんかもやっていて、いろんな意味で会話が成り立たなかった…(これは稀なケースで、通常はこんなことはなく普通に繋がると思う)。あまり会話も楽しめず、だんだんと期待値が下がっていき、予約も面倒になってやめてしまった。

 

次に、大手がやっている英会話スクールに行こうとしてみた。「行こうとしてみた」というのは、いくつかのスクールの体験に行って、結局申し込まなかったのだ。というのも、高い…。もはや高いのが当たり前かもしれないが…。短期集中でやりたいと思っていたので3か月程度のコースを探していたのだが、それですら(それだから?)非常に高額で、入学金・テキスト代・諸々全て含めてレッスン回数で割ると、大体1レッスン1時間程度で1万円だった。結構なお値段である。いや、もちろん効果があるなら払う価値はある。でも、やってみなければわからないうえに、数回試すというコースもなく、やるかやらないかの一択。しかもやるなら最低30万円くらいはまず支払わなければならない。あまり納得感のある支払い方ではなかったし、そもそも楽しそうとも思えなかったのでやめた。。。

 

最終的に行きついたのが、英語学習コミュニティだった。社会人が仕事帰りや土日に集まって勉強するような集いだ。私は東京在住なのだが、東京の良いところはこういうイベントをやっているコミュニティが多々存在することでもある。基本全員日本人なのだが、驚くことに、海外在住経験ゼロで、勉強会に継続して出席しているだけでかなり話せる人が多数いた。正直最初はそれほど期待していなかったのだが、参加費も安く雰囲気も良いので試しに何度か通ううち、日本人相手だというのに、話す練習を繰り返すことで急速に英会話力が向上していったのだった。まさに継続は力なり。そこで私はしばしば英語学習コミュニティに顔を出すようになり、英会話の練習にいそしんだのであった。

 

***

 

英語が急速に話せるようになったころ、脳内でおきた事も書いておきたい。

 

当初はあらかじめ話す文章を頭の中で考えてから声に出す、ということをしていた。具体的には、「相手の発言を聞く→自分の意見を考える→脳内で日英翻訳する→英語で話す」というサイクルだ。あまり良いやり方ではないかもしれないと思っていたのだが、ひたすらこれを繰り返すうち、上記のサイクルがだんだん高速化されるようになった。やがて、「相手の発言を聞く→自分の意見を考える→脳内で日英翻訳する→英語で話す」となり、さらに、「自分の意見を考える」時間がどんどん短くなっていったのだ。もちろん、日本語であっても意見が無い時や考えたことのない内容だと少し考える時間が必要な時もあるし、考える時間がゼロになることはないと思う。ただ、それは「色々なトピックを話した経験を増やす」とか、「どんどん考えるスピードを高速化させる」ことで対応可能だと思った。要は、継続である。そして継続には「楽しい」と感じていないと出来ない。コミュニティは同じように学ぶ仲間がいて、良い刺激だった。

 

そうしてface to faceの練習をひたすら続けてみて気付いたのが、「練習は本番のように、本番は練習のように」という、小学校の部活でも聞いたようなありふれたプリンシプルであった。オンライン英会話の時は、あくまで「オンラインでの英会話の練習」であり、画面を通してのレッスンはどうも効果が薄く感じられた。少なくとも私には。相手が日本人であっても、逃げられない本番環境で会話をすると、それなりの緊張感と、その場で回答するという訓練が出来、それがとても有効だったようだ(私の場合)。

 

今でも勉強会は定期的に参加している。会社以外で人と会うというのもまた良い刺激になると感じている。最近欲が出てきてより高いレベルになりたいと思っているので、また別の良い方法を探し中。また気付きがあればここに書きたいと思う。

 

英語学習コミュニティ放浪記 (2) へ続く。。。

 

*1:TOEICは900点台半ばだったのだが、これは以前、高得点が必要な機会があったので、その当時集中的に勉強した結果である。たまたま見つけた文献ややり方が良かったようだ。機会があればまた後日書きたい。