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外資系マーケ部門に所属しながらDesignとBrandingについて思索するブログ。または運命の軌跡を辿るPlanetB滞在記。

英語学習コミュニティ放浪記 (4) ~英語ディベート勉強会に行ってきた感想~

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雑談系の英会話で物足りなさを感じ、色々勉強会を探す日々が続いた。ネットでも、プレゼン、東京、などと検索する日々。。。

 

そんな日々の中、このあいだの出来事。

仕事でVendorと打ち合わせした際、認識のすり合わせをするために、我々としてはこういう考えをもっている、という話を互いにした。その時、ふと思った。

 

「やっぱり意見をちゃんと伝えるためには、ロジカルシンキングと、スピーチスキルが必要だ…こういうのってどこで練習すればいいんだ?(※職場以外)」

 

やはりこれはもはや雑談がメインの「英会話」ではない。カジュアルカンバセーションならフリートークを何度も練習すればよいが、ロジカルシンキングとスピーチスキルは普通の会話とは全く異なるスキルだ。どこで練習すればいいんのだろうか…

 

「あ。もしかして、ディベート?」

 

ふと思い浮かんだ。

その昔、学校でディベートもどきの演習をしたのを思い出した。演題に対してロジカルにものごとを考え、主張を筋道だててポイントをまとめて伝える。相手の主張を聞く、それに対してこちらの考えを示す、最終的に、良い悪いではなく、議論の優位性を第三者がジャッジする。これってもしかしてさっきの状況に凄く近しいものでは?

 

またも速攻でインターネットで検索し、早速見つけたコミュニティに連絡して、社会人向けの英語ディベート勉強会に行ってきた。

 

***

 

その昔学校で一度触れたとはいえ、ちゃんとした練習もしておらず、無学習者と言っても過言ではない。ディベートには決まった進め方があり、確か、主張や質問、サマリの方法にもテンプレートがあったはずだが…とモヤモヤ考えているうちに到着し、結局テンプレも見つけられなかった。日本語でも怪しいので、正直、この日は全く自信がなかった。

 

到着後、コミュニティの方には温かく迎えていただいた(いつも学習者コミュニティに参加すると、運営者チームの方の力量の大きさには感謝の気持ちが湧く)。全員で25~30名程度。この日初めての参加の方も何名かおり、一緒に簡単なレクチャーを20分程受けた。が!ここで大まかな流れは説明していただいたものの、私の中の記憶の欠片は悲しくも欠片のまま吹きすさび、蘇ることも、また、突如閃くこともなく、無装備状態でディベートに突入することになった。半袖短パンで富士山登頂を目指すニワカ登山者のようなものである。皆に迷惑をかけることが目に見えており、焦った。

 

唯一の救いは、このコミュニティは即興ディベート*1であり、ある程度考えをまとめられれば、議論を成立させることくらいは出来るはず、、、ということであった。かなりレベルが低い目標設定で自分でも情けない…。

 

ここでは2~3名1チームとなり、肯定側・否定側に分かれて、約50分程度で立案からサマリ、ジャッジ、ジャッジ者からのFBを行う、かなりギュッとまとめられたディベートを2ラウンド行った。

 

想像通り、私はかなり言葉にもつまり、いつも以上に文法も無茶苦茶で、スピーチの際普通はこういうと良いだろうなと思われるフレーズもぶっ飛び、ケンモホロロであった…。

が、ロジックそのものは相手側よりは優位があったようで(もちろん、私1人でなくチーム全体の結果であるが)、2ラウンドとも、私たちのチームに優位性ありというジャッジをもらうことが出来た。

 

***

 

こんなにボロボロであったのだが、これまで参加していたカジュアルカンバセーション系コミュニティや、スピーチクラブ、ディスカッションイベント、諸々よりも今の自分には一番ニーズにあっており、学びが多いと感じた。

 

まず、仕事で必要なロジカルシンキングとスピーチ&コミュニケーションスキル(意見の主張、相手の意見の傾聴、相手の主張のポイント確認、プレゼン、などなど)の要素が全てディベートには詰まっている。まだこれから調べないといけないが、ディベートには進め方のみならず意見を主張する際の「型(テンプレート)」があるはずだし、この型を使いこなせるようになると、相当スピーチに強くなると思う。

 

また、ディベートの最後にFBセッションがあるのだが、皆さん非常に的確で、即興でなされた議論内容も客観的によく観察・分析されており、有難い限りだった。FBをもらえることは実は相当有難いことだと思っている。

 

参加者全体のレベルは他のコミュニティ同様こちらもバラバラではあったが、比較的ハイレベルな方の割合が高かった。また、中には、英語のレベルは普通だが、日本語でディベートの経験が多数あり、構成のうまい方もいらっしゃり、ディベートの進め方という点で勉強になった。

 

そういうわけで、ここは是非次回も参加したい。

 

唯一残念なことは…、この勉強会は不定期開催ということ…。そう、勉強になったからといってすぐに何回も参加する、ということが出来ない。残念。。。

 

次回までは、自主的にも勉強しておこうと思う。

 

次に続く…英語スピーチ力を身に着けるまでの道のり (1)

 

 

*1:ディベートには大きく2つの種類がある。(1)学術ディベート→事前準備超重要、(2)即興ディベート=Parliamentary Debate→プレゼンスキルなども勝敗に影響する割合が高い